Free Life Log

30代、うつ病歴3年で休養中。人生詰み気味ですが、何とか生きている日々の記録。

うつ病のことージェネリック医薬品ー

こんにちは、なつきちです。

風邪をひいたりインフルエンザにかかったときなど、病院で診察してもらったあとには症状を抑えるためにお薬をもらうかと思います。

うつ病になったときも同様にお薬を処方してもらいます。

違うところが一つあるとしたら、うつ病のお薬の場合、服用する期間が長いことです。

お薬もただではないので、服用する期間が長いとそれだけ経済的な負担も増えてしまいます。

そんな時に活用したいのがジェネリック医薬品後発医薬品です。

 

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ジェネリック医薬品の特徴は大きく2つあります。

  1. 先発で作られた医薬品と同じ成分
  2. 先発の医薬品と比べて低価格

 

今まであったお薬と成分が同じで価格が安いお薬であれば、患者さんの負担も軽減されます。

またジェネリック医薬品の場合、味や形状などが改良されているため患者さんが服用しやすくなっているものが多くあります。

厚生労働省の許可を得て製造、販売されているので安心、安全なのはもちろんのことです。

 

うつ病のお薬でもジェネリック医薬品が作られ、世の中に出回っています。

例えば「ジェイゾロフト」の場合、セルトラリンという名前のジェネリック医薬品が作られています。

ジェイゾロフト」や「セルトラリン」の主成分である塩酸セルトラリンから来ています。

1錠あたりのお薬の価格を見てみます。

ジェイゾロフト:255円

セルトラリン :  90円

比較するとかなり価格に差があります。

うつ病の場合、お薬が14~28日分とまとめて処方される場合が多いので、たとえ3割と言えど費用負担も大きくなります。

 

たまたまかかりつけの薬局でない薬局で処方してもらったとき、いつもの倍近く費用がかかったことに驚きました。

それ以後はやむを得ずかかりつけ薬局でないところでお薬を処方してもらうときは、

処方箋を渡す際にジェネリックでお願いしますと一言添えることにしています。

また対面で伝える以外にもジェネリック医薬品で処方してもらいたいことを伝える方法があります。

ジェネリック医薬品お願いカードお願いシールといったツールがあるので、処方箋とともに提示することでもお願いできます。

お願いカードやシールは、保険証をもらった時に一緒にもらう場合が多いかと思います。

もらわなかった或いは失くしてしまったというときは、インターネットで検索すると印刷用のデータを各製薬会社さんのホームページからダウンロードすることも出来ます。

 

休職や休養をしているときは、経済的な負担や不安を軽減することも療養の一つであると考えています。

利用できる制度や仕組みを上手に活用して、心と体の回復に専念できる環境を作っていきましょう。

 

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