うつ病のことー精神的症状と身体的症状ー
こんにちは、なつきちです。
2度目の休養に入り、1ヵ月と少し経ちました。
主治医の先生との先月の診察では、今年いっぱいはゆっくりしましょう、ということになっています。
ただ、この1ヵ月で回復の兆しがみえてきたかというと、実際のところまだまだという感じがしています。
いわゆる日内変動は今月に入っても大きく、朝から昼にかけては動いたり、考えたりするのが難しいときも多々あります。
精神的または身体的な症状でみると以下のような状態です。
精神的症状
抑うつ感や気分の落ち込みがあり、ふいに不安な気持ちになる。
特に朝が来てしまうことへの悲壮感や絶望感が大きい。
社会や人と関わることに抵抗を感じてしまう。
皮膚むしり症。
身体的症状
いつまでも眠りに入ることが出来ず、また寝ても倦怠感が取れない。
首筋や肩のこりや痛みから頭痛が起きやすい。
不安から息がつまったり、胸が苦しくなる。
今のところ解消されたことといえば、休養に入ったので朝仕事に行けなくなることがなくなったことです。
祖母の介護についてはまだまだ問題が山積みなため、そのことについて考えるときが最も心に負荷がかかっています。
皮膚むしり症や頭痛など目に見えてストレスになっていることに気づかされます。
妻や子供がいなかったら心身ともにもっと酷い状態になっていたことは、想像に難くありません。
ただ今の私にとっては家族が救いになる反面、回復の兆しが見えないことへの焦りや不安、罪悪感をもたらしているのも事実です。
先生からも、「焦らずゆっくり、休み嫌だと思うことは極力しないように」、と言われていてもネガティブな要素を全て排除することが出来ないのをもどかしく感じています。
また2度目の休養を取っている中で、1度目にはなかった社会や人と接することへの抵抗感をどう払拭していくかもこれからの私の課題になっています。
正直、人と関わることが怖いとさえ思うことがあります。
そのため今までのように他者と関わりながら仕事をするというイメージが出来なくなっています。
しかし、生きていくためにも家族を養っていくためにも社会復帰は必要で、復帰のためには様々な制度やサービスが提供されています。
前回書いた障害者雇用もその一つであり、ほかにも就労移行支援でのリハビリなども選択肢に入れながら復帰の道を探っていこうと思います。