Free Life Log

30代、うつ病歴3年で休養中。人生詰み気味ですが、何とか生きている日々の記録。

うつ病のことー発症ー

気温の低下とうつが相まって、朝がだいぶしんどくなりました。

現在二回目の休養をしているなつきちです。

 

簡単な自己紹介をさせてください。

私は30代半ば、妻と子供二人の四人家族のパパです。

そして、うつ病もちです。

 

最初に体調、とくに精神的な変調をきたし始めたのは2015年の夏頃、IT系の企業に転職をして1年半が過ぎたころです。

勤めていた会社もIT系の企業の社風にもれず長時間勤務が続いている中、頭痛や不眠に悩まされていました。

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特に担当業務で関わる別部署長とのうまくいかなかったことも不調に拍車をかけていたのでしょう。

ある日、出勤できなくなってしまいました。

会社の最寄り駅を降りて向かおうとするのですが、足が止まってしまうのです。

怖くて足が踏み出せませんでした。

 

その日はひとまず体調不良を理由に休み、翌日の出勤に備え自宅で休みました。

しかし、行くことが出来ませんでした。

 

行かなければならないのに行けない。

正直こんなことは初めてで自分でもどうすれば良いのかわかりません。

出勤時間が迫り焦る気持ちと怖い気持ちが同時に押し寄せてくるため、何か考えをめぐらせることもままならない状態でした。

 

駅のベンチで座り込み、気持ちが落ち着くのを待ち、何とか休む連絡をしました。

ただ、それもショートメッセージでの連絡です。

後で改めて電話をしなければならないのに、そのまま携帯の電源を切り一切の連絡を遮断してしまいました。

何をどう説明すればよいかわからなかったのです。

そして自宅とも会社とも離れた場所へ行きたいという思いで、彷徨い関係ない路線の電車に乗り逃げ出しました。

 

それでも何とかしなくちゃいけないという気持ちは片隅にあったので、漫画喫茶に行きネットで対処法を調べました。

 

わかったことは精神的に変調をきたしていること、そして対処するためにメンタルケアのできる病院やクリニックに行き診てもらうということでした。

この手の診察は前もって予約が必要ななか、自宅の最寄りの駅で何とか当日予約でも初診でみてもらえるクリニックを見つけ予約を取ることが出来ました。

 

先生から言われたのは、その時の私は「うつ病の一歩手前」だということ。

そして仕事から離れ、すぐに休養が必要ということです。

診察が終わり薬をもらいましたが、まともに思考することが出来ませんでした。

クリニックの近くのカフェに入り、真っ白な頭のまま1時間、2時間と座り、気が付くと夜の9時を回っていました。

そのままカフェにいるわけにもいかず、重い腰を持ち上げて帰宅すると、妻や私の両親が待っていました。

 

警察に捜索願まで出していたため各方面へ謝罪し、一旦は状況の終息を行いました。

会社にも連絡して状況を説明したところ休むようにとのこと。

これが一回目の休職でした。

 

長くなってしまったため、今回はここまでにします。

読んでいただきましてありがとうございました。

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